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岐阜青年税理士連盟概要

会長あいさつ

  皆様こんにちは。このたび、岐阜青年税理士連盟第49代会長を拝命いたしました、名古屋税理士会岐阜南支部所属の石黒翔です。
  当連盟は、「会員相互の親睦」「税法その他の研修」「税理士会の発展及び税理士の社会的地位の向上」を三本柱とし、岐阜市およびその近郊に事務所を構える若手税理士によって構成された任意団体です。税理士業界内では通称「青税(あおぜい)」として親しまれております。

  これまで多くの諸先輩方が築き上げてこられた青税の歴史と理念を受け継ぎつつ、時代に即した形でその在り方を進化させてまいりたいと考えております。
  親睦の場は、単なる交流にとどまらず、熱く意見を交わし高め合える場に。研修は義務感で参加するものではなく、「知りたい」「学びたい」という意欲を満たす機会に。 そして、社会的地位の向上は“やらされる活動”ではなく、“自分たちの仕事を誇れる活動”として、魅力ある取り組みにしていきたいと考えています。これら三つの目的はいずれも欠かすことができず、相互に連動して初めて、青税としての本来の機能が発揮されると確信しております。

  私自身が岐阜青税に入会してから、早くも10年の歳月が流れました。その間、元号は平成から令和へと移り変わり、社会にはコロナ禍という未曾有の試練が訪れました。また、少子高齢化の進行により、私たちが日々関わる中小企業においても人材不足などの課題が顕在化しております。

  そうした社会情勢の変化の中、当連盟においても例外ではなく、正会員数の減少という現実に直面しております。しかし私は、この現象を単なる「衰退」として捉えるのではなく、むしろ今いるメンバーひとりひとりの熱量を高める好機と捉えたいと考えています。
  「数」ではなく「質」。情熱を持って活動に参加する仲間の存在こそが、やがて新たな仲間を呼び、自然と輪が広がっていくものと信じております。

  10年後、20年後も変わらぬ絆で結ばれた仲間たちと、笑顔で再会できるような、そんな未来の礎を、今年度の活動を通じて築いてまいりたいと思います。

  どうぞ本年度も、岐阜青年税理士連盟の活動に温かいご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

岐阜青年税理士連盟 第49代会長 石黒翔